転職活動では、今はウェブ面接が主流になっています。
仕事をしながらの転職活動している身としては、現地まで行く時間が省けるのは、かなり大きいです。
しかし、新たに生まれる問題があります。それが、面接場所の確保。
一人暮らしや自分の部屋がある方はある程度融通がきくかと思いますが、
- 写せる部屋がない
- 自宅だと緊張感が出ない
- 同居人や隣の部屋の生活音が心配
など、自宅でも難しいときもありますよね。
そんな方におすすめなのが、駅ナカにあるテレワークブースです。駅を利用する時に、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
実際に私も転職活動の面接でテレワークブースを使用しました。
使ったのは、JR東日本の「STATIONBOOTH(ステーションブース)」です。
ステーションブースは、駅ナカのワークスペース
ステーションブースは、東日本旅客鉄道株式会社(JR)が運営する、駅ナカ等に設置されているシェアオフィス「ステーションワーク」の一つです。
ステーションワークの中の、個室ブース型のオフィスが「ステーションブース」です。
- エアコン
- 無料Wi-Fi
- TVモニタ(HDMIケーブルで接続)
- アルコール消毒液
- 電源、USBポート
といった作業に必要なツールが完備されています。
個室型のブースであり、WEB会議が出来るのが特徴です。
料金は15分275円(税込)で利用できます。
ステーションブースで面接を受けてみた
ステーションブースを実際に面接で使ってみたときの話をレポートします。
筆者はステーションブースを就職面接で2回使いました。
ステーションブースを使ってみた①神田駅
1回目に使用したのは、JR神田駅西口の改札内にあるブース。
扉が開くと、すぐ目の前にオフィスチェアの背もたれが。椅子は固定されているため、体格の良い方は少し窮屈かもしれません。
中のスペースは、机と椅子でギリギリめいっぱいでした。
駅構内なので、ブースのすぐ外を駅の利用客が通ることもあります。会話をする声も聞こえるし、駅の放送や電車の走行音もそこそこ聞こえました。
案の定、面接が始まったタイミングで
もしかして、そこ駅ですか?
と聞かれました・・・汗
背景でそう思ったのか、音が聞こえたのかは分かりませんが、おそらく後者でしょう。
とはいえ、面接自体への影響はありませんでした。
ステーションワークを使ってみた②中野駅
二回目の面接では、改札の外にあるブースを使ってみました。
「中野駅南口改札外 みどりの窓口内 中野 BOOTH1」
以前利用した神田駅改札内とは違って、ソファでした。
ブース内から扉の方を見るとこんな感じです。
外は気にならないですね。
「みどりの窓口」の中の個室ブースで面接となると、
外に私の声が聞こえちゃうんじゃないの…?
と少し不安でしたが、実際はその逆で改札内のブースに比べてかなり快適でしたよ!
周りが静か
ブースの外が「みどりの窓口」という閉鎖空間なので、中に入るとかなり静かでした。
定期券の更新時期とかだともしかすると騒がしいかもしれませんが、それでも改札の中と比べれば環境音は少ないかと思います。
背面が壁になるつくり
中野駅のブースは、入り口と並行してデスクとチェアが並んでいる構造でした。
ソファに座ると、背面はブースの壁になります。背面が扉ではなく壁だと、ウェブ会議の向こう側の人たちも気にならないのでいいなと思いました。
個人的にも後ろ側が通路だとなんとなく気配が気になりますからね。
このときは、特にツッコまれることもなく面接が終了しました。
まとめ
JR東日本が運営している駅ナカシェアオフィスの「ステーションブース」を転職活動の面接で使ってみました。
- 15分275円で利用可能
- web会議ができる
- 場所によって席のタイプなどが異なる
同じステーションブースといっても、置いてある場所やブースによって差があります。
志望度の高い面接に使うときは、一度下見をしておくのがおすすめです。
- 広さは?
- 周辺の音は?
- 使いたい時間に使えそう?(ブースは事前予約制です)
勝手が分かっていれば、面接の時に余計な緊張をしなくてすみます。
また、WEB会議以外にも
- 電話対応に
- カフェ利用として
- ちょっとした休憩に
15分単位で利用できるので、色々な使い方ができそうです。
アルコールを含まない飲み物なら持ち込みが出来るので、カフェよりも集中しやすいスペースとして使うのに良さそうです。
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